日頃健康のために、何らかの方法で身体を動かしているという方は多いかと思います。
確かに、運動は健康な身体づくりに欠かせない習慣の一つですが、注意しなければ虫歯のリスクが高まることにつながります。
今回は、運動に伴う虫歯のリスクを経験する方法について解説します。

過度な運動を避ける

運動は健康維持に必要なものですが、あまりにも過度な運動は避けた方が良いです。
例えば、これまでほとんど運動をしてこなかった方が、いきなり1日10km走るようなケースは過度だと言えます。

またこのような運動を避けるべき理由は、身体の抵抗力が低下して感染症のリスクが高まるからです。
口内についても感染リスクが高まり、歯周病や虫歯を発症することが考えられます。

そのため、最初は無理をせず、身体が慣れてきたタイミングで少しずつ運動量を増やしていく方法がおすすめです。

マウスピースを装着する

虫歯予防のために運動をするのであれば、スポーツマウスピースの装着も検討しましょう。

運動中は、歯を食いしばっているケースが多いです。
そのため、歯に不要な力がかかってしまい、欠けたりヒビが入ったりする原因になります。
また歯の欠損した部分から、虫歯菌が侵入してしまうことも考えられます。

ちなみに、運動中の食いしばりについては、なかなか自身で自覚することができません。
特にチームスポーツなどでは、試合に集中しているため、かなり長時間食いしばっていることもあります。

このような場合に、スポーツ用のマウスピースを装着すれば、歯のダメージや虫歯のリスクをある程度軽減できます。

スポーツドリンクを控える

普段運動をするときは、なるべくスポーツドリンクを飲まないようにしましょう。
スポーツドリンクは、炭酸飲料などと並び、虫歯のリスクが極めて高い飲み物として知られています。

スポーツドリンクは、500mlあたりスティックシュガー10本分以上の砂糖が含まれています。
そのため、運動後のエネルギー補給に適しているとはいえ、虫歯を予防したい方にとっては適していません。

もし運動後に水分を摂取するのであれば、もっとも安全な水を選ぶようにしましょう。

今回のポイント

今回の記事のポイントは以下になります。

・過度な運動をすると身体の抵抗力が低下し、歯周病や虫歯のリスクが高まる
・運動中に食いしばって歯がダメージを受けると、欠損した部分から虫歯菌が侵入しやすくなる
・スポーツドリンクは大量の砂糖が含まれているため、虫歯を予防したい方には適していない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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