本来、使い捨てマスクを再利用することはおススメされることではございません。

しかし、多くの放課後等デイサービス、放課後児童クラブの施設でも予備のマスクが不足している状況でもあります。

そこで、こちらでは、全国マスク工業会が２０２０年３月４日に公開されました「マスクの再利用について」ご紹介致します。

全国マスク工業会よりマスクの再利用の注意点

前提として、「洗って繰り返し使える表記の無いタイプは、洗うと機能が落ちるのでお勧めできません」としています。

また、「再利用される場合、あくまでも咳エチケット・濃厚な接触感染や鼻口に直接触れる頻度を少なくする為の使用であることをご理解ください」

ともしています。

マスクの洗い方（全国マスク工業会より）

  1. 中性洗剤で押し洗いをする。もみ洗いはしない
  2. 十分なすすぎをする
  3.  熱に弱い材料が使われているマスクもあることから、型くずれを軽減するために乾燥機は使わず、十分に乾燥させる

まず、桶や洗面器にぬるま湯を用意して、適量の中世洗剤を入れます。

マスクは、押し洗いとあります。なるべくマスクの機能の劣化を防ぐことも考えて軽く押すように洗うのがいいかと思われます。

次に、「十分なすすぎをする」とあり、タオルなどでかるくはさむようにして水分を取ります。

最後に、風がビュービュー当たる外だとマスク型崩れをおこしてしまいますので、室内で干して乾かします。