発達障害とギフテッドを併せ持つ子供を、通称「2E(twice-exceptional)」と言いますが、各々に支援が必要な為、親御さんの心配事も多いでしょう。
ですが、2Eの子供の子育ては大変でも、できる限り応援してあげたいですよね。
今回は、6つあるギフテッドの得意分野の中から、「知性」について解説していきたいと思います。






知性を発揮するギフテッドの特徴

それでは早速、知性を発揮するギフテッドの子供によく見られる特徴をご紹介しましょう。

  • 鋭い観察力をもっている
  • ボキャブラリーが豊富
  • 学びが早い
  • 仮説を立てるのが好きで、新しいアイディアに興奮する
  • 気になる事は何でも知りたがる
  • 抽象的概念を理解できる
  • 複雑な方法で情報を処理する
  • 自発的に物事に取り組む

いかがですか。
ギフテッドで尚且つ知性を発揮する子供の場合、上記のような事に熱心に取り組んでいます。
心当たりがあれば、子供の「なぜ?」「どうして?」にとことん付き合い、一生懸命答えてあげると良いでしょう。

知性を発揮している発達障害の有名人

次に、ギフテッドの中でも、知性を発揮している有名人にはどのような人がいるのか、ご紹介したいと思います。

トーマス・エジソン(発明家)

偉大な発明家トーマス・エジソンは、今でいうADHDやLDであった説が有力です。
当時は発達障害という概念が無かった為、少し変わった人という位置づけでしかありませんでした。

当時エジソンは、科学の根本となる「なぜ?」を大事にし過ぎるあまり、教師を質問攻めにし、授業を中断させてしまったという逸話があります。
すごいですよね。
そこで登場したのがエジソンの母!
彼女が自ら教鞭をとり、エジソンを教育しました。

母は一般的な教育ではなく、本人の興味や関心を中心に、より探求心が深まるよう、自由に勉強を教えていたそうです。
ただし、エジソンが、空を飛びたいと言った友人に自ら調合した薬を飲ませ体調不良になった時には、激しく怒りました。
優しく厳しいお母さんだったのです。

勝間勝代さん(著述家・評論家)

勝間和代さんは、自身でADHDである事を告白しています。
症状としては、仕事に支障が出るレベルで失くし物が多いとのこと。
ですから、iPad Pro2台、iPad 2台、iPad mini2台の合計6台を持っているそうです。
それぞれダイニングテーブルの上のパソコンのそば、台所の洗濯機の上のパソコンのそば、台所の調理台の上、仕事部屋のパソコンのそば、寝室の枕元、車のダッシュボードに置いてあるという徹底ぶりです。
複数のデバイスをクラウドで紐付けられるiPadは、かなり重宝しているみたいですよ!

彼女が言うには、発達障害でも挫折しなかったのは、できない事をできないと割り切る重要性に気が付いたからだそうです。
また、なるべくカミングアウトをして、周囲の協力を得られるようにする事も大切だと述べています。

まとめ

今回は、6つあるギフテッドの得意分野の中から、「知性」について解説してきました。
かの有名なエジソンも、母親に育てられてここまできました。
もしもあの時、母親がエジソンの可能性を信じられなかったら、彼の人生はどうなっていたでしょうか。
天才と呼ばれる道のりは、一人で築き上げる事がいかに難しいか分かりますよね。
エジソンの言葉を借りて言うなら「1%のひらめき」を信じ、とことん向き合っていきたいものです。