全国旅行支援が延長され、年明けは1月10日から。割引率は最大40%が20%に!

12月13日、斉藤鉄夫国土交通相は、旅行代金を補助する「全国旅行支援」について、来年1月10日から再び実施すると発表した。割引率は現行の40%から20%に引き下げられるとのことです。

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全国旅行支援について

全国旅行支援とは、旅行代金の割引と地域クーポンを付与する”全国を対象とした観光需要喚起策”です。「県民割」として近隣県を対象とした旅行を支援してきましたが、対象を全国に拡大し、遠方への旅行を促進します。

旅行の割引率は!

令和4年12月27日までは、以下の内容で実施されています。

旅行割引は、旅行代金から40%割引(1人1泊あたりの上限:交通付き宿泊旅行8,000円、その他5,000円)します。

加えて、旅行先の土産店などで使用できる地域クーポンを平日3,000円分・休日1,000円分を進呈します。1回の旅行で7連泊までが対象、利用回数に制限はありません。

令和5年1月10日からの全国旅行支援の割引率は⁉

割引率はが40%から20%となり、割引の上限額も公共交通機関とセットの旅行商品は1人1泊8千円を5千円に、それ以外は5千円を3千円に引き下げる。地域で使えるクーポン券は平日2千円、休日千円が支給される。原則、電子クーポンとなります。

12月27日まで 1月10日から
割引率40%20%
国内ツアー上限 8,000円5,000円
宿泊・日帰り旅行上限 5,000円3,000円
地域クーポン平日 3,000円
休日 1,000円
2,000円
1,000円

観光業界を支援するために令和4年の10月からスタートした「全国旅行支援」。
斉藤国土交通大臣は、観光需要が集中する年末年始を対象から外していた「全国旅行支援」について、令和5年度の1月10日から実施すると明らかにしてました。
旅行代金の割引率は、年明け以降は20%に引き下げられます。上限の金額、クーポンはどう変わるのかまとめました。

全国旅行支援の実施期間はいつまでつづくのか!?

全国旅行支援の実施期間について国土交通省は、国から都道府県に措置した予算がなくなり次第、順次終了するとしていますが、各地で観光の閑散期となる来年3月までは実施できる見通しだとしています。

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